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『とある魔術の禁書目録 17』 著/鎌池和馬  感想

2009.03.08 *Sun
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈17〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈17〉 (電撃文庫)
(2009/03/10)
鎌池 和馬

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 「遅いんですよ! この傭兵崩れのごろつきがぁ!!」




 上記に上げた、最後のヴィリアンの最後のセリフに全部持っていかれました。

 いや、他にもハイジャック未遂とかロンドン捜索戦とか見所はいっぱいありましたけど、そんなものが本当にどうでもよくなるくらいに、最後のウィリアム=オルウェルの登場がかっこよすぎました。読んだ人みんな同じこと考えているだろうけど、もうこればっかりは譲れねぇ!
 ってか、追い詰められるところまで追い詰められた気弱なお姫様の下に、まるで中世の騎士のごとく颯爽と現れるなんて、どれだけかっこいいんですかアックア! しかもそこでのヴィリアンのセリフなんて……ッ。あんなセリフ言われて悶えないわけがないじゃないですか! うわぁ。もう。ラストシーンだけで感涙ものです。実際泣きかけたし。

 ああ、もう。あんなところで終わったのがすげーもったいない。罰としてかまちーはすぐに続きかけ! 今すぐだ! そして二ヶ月以内に新刊出しやがれ!




 さて。少し落ち着いて。

 といっても、本当にラストシーンの印象が強すぎて他のところが薄れちゃったんだよなぁ。

 ってか、序盤の飛行機内戦闘の存在意義がよく分からなかったなぁ。別にあれはなくてもよかったと思うけど。確かに、戦争の余波みたいなものが感じられはしたんですけどね。
 ただ、そのときの上条ちゃんのぶちきれ状態が見れたのは面白かった。うわー、やっちゃってくれたよこの人、って感じ。なんだかんだでこういう切れ方は珍しいんですよね、彼。
 ついでに、そのときの機長さんが危ない人でちょっと笑った。最初は責任感のあるいい人だと思ったんだけど、当麻が切れた辺りからすげー危ない人になってった。
 しかし、あの『アーチェリー』はあそこで登場するだけじゃもったいない武器だよなぁ。


 中盤から後半にかけてのロンドン市内戦は、いつもどおりの集団戦だったなぁという感じです。
 ただ、オリアナがでてきたのにはうれしかった。前は敵であんまり印象よくなかったですけど、実は結構好きだったんですよね、あの魔術師。
 一度に動いている人数が人数だったので、決め手になったキャラ以外は全員スルー方面になったのはちょっと残念。建宮とか、出番があれだけとか……。
 あと、インデックスがますますかわいそうな結果に。せっかくの活躍の機会だというのに、本気で空気でしたねあの目録少女。マジで辞書扱いだよなぁ。





 全体として、ボリュームはかなりあったので読み応えはありました。

 ただ、やっぱり突っ込みどころとして時間の経過の問題はあるよなぁ。なんだかんだで、今回のはアックアとの戦闘から一週間も経っていないわけでして、上条ちゃんとか天草式の皆さんとかウィリアムことアックアとかの回復は、明らかにおかしいでしょ……。

 まあ、多分学園都市の文化祭である一端覧祭よりも先にこの話をやりたかったから、こんなスケジュールになったんでしょうけど、でもいい加減無理が着ているような気がしないでもないです。だいたい、神の右席のメンバーを三人撃退するのに、なんだかんだで一ヶ月くらいしかかかってませんからね。
 もうお約束みたいになっているのであんまり突っ込みはしませんが、それでもさすがにもう少しゆるめのペースで時間進めていってもよかったんじゃないかなぁと思います。(特に五巻以降)



 あと、この巻読み終わった後に、一応アックアの描写確かめるために16巻読み返してみたんですよね。
 そしたら、イギリス内部の事とか意外と語られてますね。ナイトリーダーもちゃんと登場していますし、第三皇女のヴィリアン救出作戦のこともちゃんと書いてて……。ごめんなさい。マジで読み落としていました。

 そういえば、16巻の間章のうち、『オルレアン騎士団殲滅戦』の内容なんですけど、あそこの少年と少女って、もしかしてオッレルスとシルビアじゃないですかね?
 なんか該当する人物考えていったら、SS2で出てきたその二人くらいしか思いつかないんですけど。
 ついでに、17巻でシルビアが実は聖人だっていう情報があったので、そしたら『オルレアン騎士団』がやっていた計画にシルビアが引っかかって、それで連れ去られた、見たいなのもありなんじゃ……と。
 いや、でもはっきりいって確実ではないので、間違っていたらどうしようかと今ひやひや物ですけど。他に回答分かった人がいたら教えてください。



 そんなわけで。結局放置されたフィアンマは、次どんな横槍を出してくるか気にしつつ。




追記:オッレルスとシルビアがであったのはもっと後みたいなので、違うみたいですね。今SS2が弟に貸したまま行方不明なので、確認は取っていないですけど。なんかへんなこと言っちゃってすみませんでした。
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西織

Author:西織
大学に入学を果たしたただの読書好き。

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年齢:19
誕生日:九月九日
血液型:A型
趣味:読書
夢:作家(前途多難)


主に好きな作家
・西尾維新(番外位)

・奈須きのこ
・辻村深月
・佐藤友哉
・竹宮ゆゆこ

上記の作家の全ての作品を愛しています。

主に好きな漫画家
・児玉樹
・荒井チェリー
・椿いづみ
・福本伸行

漫画の神
・手塚治虫


補足
西尾維新の傑作はきみぼくシリーズだと思って日々を生きています。あのよさをわからない人間が多くて残念に思う。(とくに四作目)
そんな僕は生粋の西尾信者なので、いくらでも語れますし、いくらでも語りつくしてやりますよ。


『空っぽの知識』の別館ですが、よろしくお願いします。
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