This Archive : 2011年01月

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『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!(3)』 作/ひろやまひろし

2011.01.24 *Mon
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (3) (角川コミックス・エース 200-5)Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (3) (角川コミックス・エース 200-5)
(2011/01/26)
ひろやま ひろし

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 この瞬間を待っていた

 強化のルーンを組んだ手袋も
 限界まで練り上げた格闘術も
 あらゆる肉体に耐え抜く肉体も――

 それは敵を屠るためではなく

 ただ

 この一撃に繋げるための――――…ッ!!






 Fate/stay nightのスピンオフ作品。連載当初からずっと追っているのですが、もうこの三巻に収録されているシリーズは、Fateファンならびに奈須きのこファンならば必ずやテンションあがるであろう展開となっております。もう自分は連載時にこの展開があったときには毎月テンションあがりまくりでしたからね。




 というわけで、ここからネタバレあり。







 封印指定の執行者バゼット・フラガ・マクレミッツ、ここに参戦。
 というわけで、Fateのスピンオフ作品が爆発しました。作中でもチート級の力を持つ魔術師の参戦により、ただでさえ混沌としている事態はさらにカオスを極める。加えて八枚目のカードの存在がほのめかされたりと、もう行きつく暇もない展開であります。

 序盤はそんなことなかったのにね! 三巻の最初の二話はもう完全にギャグ話なのに、後半のシリアス具合はパないっすよ!

 とりあえず前半の感想を言うと、パウンドケーキ作りの話は連載でも爆笑ものだったわ。フリスクはねぇよwww。もうこいつ余計なことしかしねぇww。当たりさえひかなければ、ってところが笑える。
 最初の姉争奪戦にしても、間違ったお姉ちゃん観がやばすぎる。「病院行ったら?」のシーンのクロで何度吹いたことか。もうこのギャグのノリ大好きよ。

 そんで、中盤から後半戦。バゼットの登場のおかげで一瞬で絶望感が漂うところがすごかったわ。なにより素晴らしいのは、フラガラックを使っておいて両陣営に死人を出さなかったこと。ライダーのカードを使うってのはよく考えたなーと思う。ほんとひろやま先生がんばった!
 それと、クロを介してアーチャーの技を見せてくれるのがまた嬉しいファンサービスです。鶴翼三連かっこ良すぎだろ。剣の大量投影して目隠しの後の『バイバイ』が素敵すぎる。そしてそれに『もう見ました』って反応するバゼットもかっけーわ。ああ畜生、もうこれ公式の漫画よりもバトルがかっけーからな!

 ホロウで描かれたバゼットの『強さ』の面をこれでもか、というほど押し出したこのエピソードは、ほんと型月ファンならばテンションあがること間違いなしでしょう。反撃に関してもちゃんと伏線張ってあったしね。ただ、バゼットが強襲してきたこと自体はまだなぞに包まれているから、その辺は今後の連載次第か。

 ってか、ほんとこれアニメ化すればいいのに。まあまだ完結していないから難しいんだろうけど。それにいろいろ問題はあるしなー(でも、一応なのはの原作者も面白いって言ってるし……)



 そんなわけで、次回の四巻は九月発売。半年以上先なのに何限定版の予約とかやってんだか……とか思いますが、さてさてどう話がころがっていくのやら。

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CATEGRY : 漫画日記

『射英雄伝EAGLET』 全五巻 原作/金庸 漫画/白井三二郎

2011.01.19 *Wed
射ちょう英雄伝 EAGLET(5) <完> (シリウスコミックス)射ちょう英雄伝 EAGLET(5) <完> (シリウスコミックス)
(2010/12/09)
白井 三二朗

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 己の信条と正義のための生き様―――それを武侠と呼ぶ





 『射英雄伝EAGLET』の紹介(と感想)を致します。

 この作品は、中国で人気の武侠小説の代表作家である金庸という作家の作品『射英雄伝』のコミカライズ。なのですが、まあ日本風にアレンジする過程でかなりはしょられたり設定が変わったりしているみたいです。(ただ、その分読みやすくはあると思う)
 なんかわけわからん漢字が使われているなと思うかもしれませんが、『』です。『ちょう』って読みます。鷲のことらしいです。ちなみに『EAGLET』は『鷲の子供』。射英雄伝の子供って感じかな。



 実を言うとシリウス連載時も連載を追っていたんですが、完結巻が出てからネタにしようかな―とか思っててすっかり忘れてました。ってか、五巻が出たの知らなかった。先月かよ……。


 五巻完結。

 内容は、13世紀の中国、宋と金、蒙古が覇権を争っている時代。金に滅ぼされた牛家村という村の生き残りである郭靖は、父の敵を討つために旅をしていた。一方、同じ牛家村の出身でありながら金国で生まれ育った完顔康は、金国の王である完顔洪烈の手で王子として育てられた。同じ出自を持ちながら全く違う人生を歩んできた二人は、やがて運命に導かれるように巡り合う。

 面白いのが、主人公である郭靖が最初武芸がてんで駄目って点です。もう、マジで雑魚。だけど義侠心だけは強いという困ったさん。対して完顔康の強いこと強いこと。いや、マジで最初は完顔康の強さが目立ち過ぎて郭靖が残念でならなかった。まあ、その分後半の郭靖のかっこよさは半端じゃないけどな!!
 あと、原作もそうらしいですが、爺さんたちがめっちゃカッコいいな。イグレットの中だと洪七公と欧陽鋒くらいしか出ないけど、もうこの2人のバトルシーンはマジで鳥肌ものだった。なんか底知れない爺さんってロマンだよね!
 それと忘れてならないのが女性キャラ。とにかくこの作品に出てくる女性キャラは可愛い。可愛くないのって第二話のお姫様(本物)くらいじゃね? 黄蓉は当たり前として穆念慈の完顔康への想いとかマジ最高。黒風双殺さんはマジ怖かったけどでも全部旦那様のためだと思えば許せちゃう! あと個人的に完全につぼったのは過去話での郭靖の母親だったり。うん、主役がかっこよくてヒロインが可愛い漫画は素晴らしい!


 とまあ、ネタバレ回避できているのかどうかあやしい紹介になり始めていますけど。




 とりあえず、一言で言うなら、武術と信念をかけた戦いにロマンを感じるなら一度読んでみなYOって奴です。具体的に言うと底知れない爺さんマジかっけー。ほらほらー、いつもはボケボケだけど本気出したらマジ強い爺さんとか好きだろ? 『ふん、まだまだじゃな。ついてこい、いいものを見せてやる』とか言って歩きだしちゃう爺さん好きだろ? 名前付きの武術で技名叫ぶの好きだろ? そういう奴はGO!!


 ってか、自分なんかはもう、降龍十八掌とか九陰白骨爪とか天下五絶とかもうそういうワードだけでも心の中の中学生が騒ぎますぜ。やべぇって、とりあえず原作読みたくなるくらいにはテンションあがるって。今のこのテンションで図書館に予約はした。前予約しようとしたときは誰かに借りられてたからできなかったんだよなー。まあこの漫画と原作は相当違うもんと考えていいだろうけど。



 うん、そんなわけで、面白いです。

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CATEGRY : 漫画日記

『殺戮ゲームの館上・下』 著/土橋真二郎

2011.01.08 *Sat
殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)
(2010/03)
土橋 真二郎

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殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)
(2010/03)
土橋 真二郎

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 「……私は魔物じゃないです」





 初メディアワークス文庫。今まで手を伸ばしかねていたんですが、古本屋で見つけて衝動的に。
 土橋さんの作品は『扉の外』と『ツァラトゥストラへの階段』は既読。どちらも暗い感情を交えた心理戦が頭と胸をキリキリ切り詰める感じで面白かったと思っていたんですが、その辺は本作でも見られますね。
 クローズドサークルもので、犯人当てと言うよりは生き残りに重点を置いた感じかな。ミステリ的な要素と言うよりはゲーム的な要素の方が強い感じ。米澤穂信さんの『インシテミル』に似ている感じがありますが、ミステリ面ではインシテミルの方が面白いにしても、サスペンスものとしてみたら断然こっちの方が好みです。何より、閉じ込められた全員が顔見知りと言うのがエグイ。
 二回目はオチとか流れを知っている分そうでもないでしょうが、初読が面白い作品。これはこれで面白い形だと思います。

 それにしても土橋さんは地味に可愛い女キャラ書いてくるよなー。藍ちゃんとか藍さんとか藍様とか。いや、自分でもなんでこんなにツボなのか分からないのだ。







 ではでは、ここから下はネタバレありの感想。当たり前ですが犯人と真相に触れているので未読の方はバック。











 とりあえず一番初めにこれを言うのもなんだけど、犯人自体は意外じゃなくても動機とかそういうのが判明した時の納得が半端なかった。これはうまい。
 その場しのぎの最善を行う、っていうのは誰だって経験があると思いますが、それって大局的に見たらやっぱり首絞めていたりするってのをうまくあらわしていたように思う。合理的に判断したわけじゃなくてその場を最小の被害で逃れたいっていう感情。とくに四日目は、亜実が斬魔刀を持っているため本当ならば自分より前を選ぶのは危険なのに、それでも自分の大切な人を殺すことはないと思って選択した。たぶん、本当ならここで亜実に当たって自爆した方が彼にとって幸せだったんだろうなーと思うと、なんだかやるせない。(まして、ここで殺してしまったのが彼に思いを寄せていると思われた恵美なのだから皮肉だ)

 まあ、とはいえこの犯人当てはすべてが終わった後に分析しないと分からないものですけどね。いや、っていうかどうかんがえても途中での推理は推測以上にはならないだろう。裏切り者の件もあるけど、圧倒的に情報が不足すぎて。そういう意味で、やっぱこれはミステリと言うよりはゲームなんだよな。
 ってか、自分は普通に亜実が犯人だと思ってた。根拠もなくそんなこと思っていたもんだから完全に小泉から視点が外れていたんだけれど、おかげでエピローグが新鮮に読めたなー。いや、ほんと亜実裏切るって最後まで信じてたもんww。実際は違ったわけですが、ホントにか弱い女の子のままだったんだな……。最後の選択をするときの亜実の福永に言葉は、「こんなときに何言ってんだ?」と思いつつ、こんな時だからこそ本音が出たんだろうなと思った。読者としてはこの事件の間の福永しか見ていないわけだけど、もし日常生活でもここまで冷酷でないにしろ、福永がそのままだったとしたら、確かに苦しいだろうと思う。女ってめんどくせーなとか思いながらも、でもそういう風に恋愛に酔うようなことが『普通』で当たり前の感情なんだって思うし。(まあ、普通に付き合う相手を間違えたとしか言いようがない)


 それにしても、やっぱり疑心暗鬼の状態を描くのがうまいなーというのが全体の感想です。犯人とかそういうのはちょっと後から「なるほど」ってなる感じで、やはり見どころとしては魔物探しの時の自己アピールと疑い。話が進むにつれてそれが濃く深くなっていくわけだけど、序盤はまだ高梨藍っていうキャラクターのおかげでまだマシなんです。彼女のキャラがちょっと作中のキャラの中で飛び出すぎている所為で醜い争いが見えにくいのですが、彼女が退場してからはほんとに泥仕合と言った感じ。その辺になるとキャラクターも少なくなって個性が立ってくるしね。
 でも、やっぱり一番きつかったのは四日目の井戸かな。あそこでの藍の猛攻は些細な伏線がつながっていく感じで結構燃えたんだけど、それ以上に息苦しい感じが強かった。いや、ほんと話がどう転ぶかすべて藍のさじ加減一つだし、最後まで福永残っているし、井戸から抜け出して行く人が少なくなって疑いが薄い人間が少ないしと……。読み返してみるとそうでもないんですが、初読のあのはらはら感は癖になる。そうだよ。土橋さんってそういう作家だったよなーと再認識した感じ。他人の非を暴くたびに自分の非も暴かれているような感覚がなんともいえないです。


 全体的な感想としてはこんな感じかな―。なんだか久しぶりに熱中して読んだ気がするけど、こう物語の中に没頭した後に、息苦しくなってふっと息継ぎしたらなんであんなに苦しかったのかわからない感じ。こういうのも、読ませる力があるんだと思います。


 さて。では最後に。高梨藍について。
 いや、もうこの作品であと語ることっつったら藍様のことしかないじゃないですか。とりあえず、自分的には主人公を慕っている後輩って時点ですでに満点レベルのキャラクターなのに、それに加えて機械的な少女とか! 感情の操作が完璧ってところもさながら、その感情の使いどころが自分のためと言うよりは場を操作するためってところが素晴らしい。あれだよなー、理性的な女性って魅力的だよなー。腹黒いけど性格いい子って素晴らしいよなー。
 そんでもって四日目の夜の猛攻の格好よさは語るまでもなく、そのあとの洗面所での告白とかドキドキもんやで。また、その次の日のやり玉に挙げられたときの対応が。いや、演技だと分かっててもあの反応はツボる。あのときはめちゃくちゃスッとしたからなー。そんであとは手紙だろー。あなたの藍よりとか、お前萌え殺すきか! やべぇ演技だと分かってんのに来る。絶対将来悪女だぜ。福永、まだ彼女が可愛い今のうちに取りこんどけ!
 それにしても、彼女のキャラクターの所為でほかの十人があまりにも目立たないのは問題だよな……。



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『うさぎドロップ』 作/宇仁田ゆみ

2011.01.02 *Sun
うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)
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宇仁田 ゆみ

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 わたしがこれ以上のことを望まなければ
 こんなに楽しい暮らしもないな

 望めば全部
 なくなっちゃうけど…






 ハローみなさん。こちらでは明けましておめでとう。
 さてさて。今年一発目の読書日記の更新が漫画だってのはあれだけど、今年は漫画の方も気に行ったものは更新していきたいなーと思っているよ!

 というわけで、『うさぎドロップ』です。

 簡単に内容を紹介すると、30歳独身の大吉が祖父の訃報で彼の家を訪れると、そこには祖父の隠し子のりんがいた。りんを誰が引き取るかでもめる親族たちが見るに堪えず、大吉は自分がりんを引き取ると宣言する。そこから大吉とりんの奇妙な共同生活が始まった。

 四巻までが第一部で、大吉の子育て奮闘記。五巻からはその十年後の話。

 テーマとしては、子育ての大変さだとか親になるということの意味とかそういうのが第一部の物語だと思います。子育てって大変なんだけど、それを誰もが経験しているんだということ。それは社会に出て仕事を始める時に『子供』から『大人』になるのと同じで、『大人』から『親』に変わること。そうした際にやってくる障害を一つ一つ乗り越えていく姿が変則的に描かれています。
 一転して第二部では、一部の延長のような話が続きますが、しかし視点が大吉だけではなくりんの方にも及ぶことで、家族関係にも広がってきた感じ。少なくとも六巻くらいまではそんな雰囲気でした。七巻以降はそれがまた少し変わってくるのですが、それはまあ読んでの感想だと思うので。








 まあ、それはそれとして。ここまでは紹介ということで、ここから先はネタバレありの感想に入ります。












 とりあえず、第一部の内容はもういろいろえぐってくるなーという内容でした。僕も成長してある程度分別がついてきた大人に近づいていると思っていたんですが、まだまだ自分って子供だよなぁと実感させられるような話。人は親になって子供を育ててからが一人前、みたいな話をよく言われますが、なるほどこういうことか、とすごく納得しました。
 仕事の責任ももちろん自分にかかってくるものですが、それは同僚も同じように抱えている重みですし、それに耐えきれなかったとしても痛むのは自分自身というよりは対人関係における摩擦が痛いという感じですが、子育ての場合は直に自分自身に痛みが跳ね返ってくるものなんだと思いました。まあ、そりゃそうですよね。仕事だとかそういうのでは、口で言わないでも心の中で誰かの所為にすることもできますが、家族はほんとうに自分か伴侶しか責任者がいないわけですし。そこで自分自身にまったく責任を追及せずに妻なり夫なりに責任を押し付け合うような夫婦がうまくいかないわけでしょうが、たぶん子育ての間って普通はそんな余裕ないんだろうなーと漠然と自分の子供のころを思い出して思った。……うん、そうとう苦労かけているよね。

 一巻二巻の様子を見ていると、ほんと心が痛いといいますか、ほんの些細なことでも障害は出てくるんだなーとしみじみ思います。ってか、大吉ができる奴すぎる。自分の子供でもないのにここまで自分を犠牲にできるものなのか、と思ってしまうのですが、それを犠牲と思うかどうかは人次第かもしれません。結婚もしていないのに親になるってのはそうとう人間出来ていないとできないと思うわ……。
 大吉は、初めからりんに対して悪い感情は持っていませんでしたけど、それが次第に本当に自分の娘に向けるような感情に変わっていくのがいいなぁと思いました。とくに四巻のラストですが、こいつマジで親バカやなーと。大吉が子育てをがんばれた理由は親族やりんの母親への反発や子育て仲間の様々な境遇なんかもあったのだと思いますけど、何より彼がしっかりと人間のできた大人だったことがよかったんだなーと思います。


 さて、一転して第二部ですけど、どうも最初はあんま評判良くなかったみたいですね。個人的には一気に読んだのでそんな感じはしなかったんですが、確かに五巻、六巻はそれ以降の物語の展開に向けての溜めの期間だったようにも思います。ってか中学時代のコウキのグレ具合が小出しだったからちょっとやきもきしたわけですが、その溜めがあって、りんにとっての初恋に収拾をつけたからこそ、りんの大吉に向ける思いのようなものがきれいに落ちてきたようにも思います。
 ってか、八巻が爆発すぎる。冒頭でコウキが自分の母親の『女』を見たことに対してショックを受けている、という描写があったおかげで、余計にりんの気持ちに対する背徳感が高まるといいますか。いや、最初りんの大吉への恋心のようなものがほのめかされた時は『その展開はねーよ』とか思ったんですが、なんか流れがあまりにも自然すぎて普通に受け止められてしまったわ。たぶん近すぎず遠すぎずっていう二人の距離感がうまいこと作用したんだろうと思う。まあ、普通は十年も一緒に暮らしていたらそんなことはあり得ないと思うんですが、りんの境遇が境遇だから、大吉もそれほど深入りできなかったのかも。りんにとっては家族と言うよりは同居って感じだったのかもなー。それ考えると、完全に自分の娘として見ている大吉の方が可哀そうなんですが。問題が出てくるまでに十年と言う長い年月がかかっているのが余計に重たい。

 もう、八巻の最後で大吉の文句に赤面するりんが完全に女の顔しているのが決め手ですね。やべーよ。これどう収拾付けるんだよ。三親等だぞ。いや、確かに創作の世界にゃ近親相姦が最近あふれているけど、普通にやべーからな。これをどうまとめ上げるかで作品の評価ががらりと変わってくると思う。


 そんなわけで、続刊が楽しみすぎです。大体半年くらいの周期か……。待ちきれんな。


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プロフィール

西織

Author:西織
大学に入学を果たしたただの読書好き。

拍手がえしに関してはこちらでご覧ください。
http://blogvote.fc2.com/pickup/emptyreader


年齢:19
誕生日:九月九日
血液型:A型
趣味:読書
夢:作家(前途多難)


主に好きな作家
・西尾維新(番外位)

・奈須きのこ
・辻村深月
・佐藤友哉
・竹宮ゆゆこ

上記の作家の全ての作品を愛しています。

主に好きな漫画家
・児玉樹
・荒井チェリー
・椿いづみ
・福本伸行

漫画の神
・手塚治虫


補足
西尾維新の傑作はきみぼくシリーズだと思って日々を生きています。あのよさをわからない人間が多くて残念に思う。(とくに四作目)
そんな僕は生粋の西尾信者なので、いくらでも語れますし、いくらでも語りつくしてやりますよ。


『空っぽの知識』の別館ですが、よろしくお願いします。
http://tukimaturi.blog89.fc2.com/

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