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『新約・とある魔術の禁書目録』 著/鎌池和馬 感想

2011.03.13 *Sun
新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)
(2011/03/10)
鎌池和馬

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 「久しぶり」





 ……引用文じゃないけど久しぶり。
 マジ更新停滞すまん。更新する気力がまったくわかんのよ。もう読書メーターだけでいいんじゃねとか思うレベルで。書きたいと思う作品はいっぱいあるんだけどねー。
 とりあえず、停滞中にコメントくださった方申し訳ない。一ヶ月以上更新しないと、新着コメ欄に表示されないので……。すぐに返信します。


 さてさて。というわけで、新約・禁書です。
 新約っつっても、もう完全に23巻ですたいね。いや。何のためにタイトル一新したんだか……。まあ、テンションはいつも通りの禁書です。いや、それ以上にはっちゃけているか……。





 ではでは。ここから先はネタバレあり。






 10行で新約を説明。

・B級映画ヘヴィー・オブジェクト
・世紀末帝王HAMADURAのハーレムっぷり爆発しろ
・俺の芳川さんがこんなに可愛いわけがない。
・一緒にお買い物に行ってあげるワーストはツンデレ可愛い
・常識が通じないていとくん涙目。
・セロリさんの見境のなさが極まる。おまわりさんこっちです。
・ロリ☆ンダ
・新入生というより留年生
・仮面ライダーHAMADURA
・あの人はやっぱり不死身

 結論:浜づライダーの主人公っぷりがパない。


 いや……前々からその毛はあったけど、もうお前ヘヴィオブ行けよといいたくもなるくらい浜面無双でしたな……。
 ヘヴィオブと言えば序盤のアレは死ぬほど叫んで死ぬほど吹いた。かまちーあほか! 一発目にクウェンサーとか言い出して頭トチ狂ったかと思ったわ!

 まあ、そんなわけで、今回のバトルの見どころは全部仮面ライダー浜面が持って行ってしまったわけですが。うーん、正直展開は燃えるけど機械戦自体はそれほど面白くなかったんだよな。好きな人にはそうとう燃えるものだってのは思うけど、自分それほどロボットとか好きな方じゃないし。
 つか、超能力と魔術がある作品でヘヴィオブやってもなぁ。ヘヴィオブは技術と技術の戦いだからこそああいう風になるのは面白いんだし。禁書ならやっぱ超能力合戦か、超能力者に対してどう対応するか、という感じにしてほしいって言うのが本音。
 そういう意味では、今回の黒夜の存在は結構よかったりもするんですが。自分の能力を補うために機械の体を手に入れるとか。麦野の時からそういう要素は出てきていたけど、ここまで直接的に来ると「おおっ」ってなる。
 それはそうと、暗闇の五月計画って前にも語られていたと思うけど、どこで出てきてたっけな……。19巻あたりだっけ?

 しかし、上でも書いたけど新入生っつーか留年生だろこいつら……。


 あと今回語る内容と言ったら、最後の上条さんくらいか。いや、一方さんも浜面もダメだって思った瞬間、来るとは思ったけど、まさか一巻も待たずに復活するとは。まあ、この展開も悪くはないですけどね。もしここで登場しなかったら、下手するとラスボス化するしかなかったわけですし。(まあ、そっちも見てみたいとは思うけど)
 そんで、バードウェイって誰やねんとか真剣に思ったんですが、なんていうか電撃マガジンで連載していたステイルSSのキャラなんね……。冊子化はしていたと思うけどまだ文庫化してねぇよな……。うーん、ネットでとりあえず軽く情報は集められたけど、やっぱそういう特典小説系はいつかまとめて出してほしいよな。

 それにしても、浜面が前面に出過ぎてて一方通行が完全空気だな。うーん、彼も彼でよかったとはおもうんだけどね。ってか成長したよな一方通行。最初は日常そのものに戸惑いを覚えていた描写が多かったけど、黒夜との最後の対面シーンでの平静がたまらん。

 あと、日常パートはどっちも面白かったけど、とくに一方通行パートが自分はかなり好きだ。つうか芳川さんまじ可愛いな畜生。何この優しくない研究者。とりあえず豊胸マシーンなんか使わずにこっちに来なさい僕が豊胸してあげうわ何するやめ(ry
 嫉妬に狂うワーストとか最高だったな。「ミサカがミサカがお買い物に一緒に行ってあげるぅうううう」のシーンで死ぬほど笑った。



 うん。こんなところかな。
 しかし、いつも通りの面白さだっただけに、タイトル一新した衝撃はほとんどないなー。もうちょっとサプライズ用意してもよかった気がするけど。まあ、次の巻から主人公三人そろって本番だし、楽しみにしておこうか。

 そして、インド象と一緒に踊り狂うクウェンサーとヘイヴィアにも期待しようか。



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『とある魔術の禁書目録 21』 著/鎌池和馬

2010.08.11 *Wed
とある魔術の禁書目録 21 (電撃文庫 か 12-25)とある魔術の禁書目録 21 (電撃文庫 か 12-25)
(2010/08/10)
鎌池 和馬

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 本物のヒーローとは、一度倒れた程度で諦める者を指すのではない。
 民の声に応じて、何度も起き上がる者を指し示す





 もうウィリアムさんがカッコよすぎて最後は何も見えない……。

 というわけで禁書の新刊ですよみなさん。しかもあとがきをみるに、もともと一冊だったものを二分にしたらしいじゃないですか。というわけで22巻は十月だそうですよ。うわ、早いなぁ。かまちーマジ化けもん。







 ちゅうわけで、ネタバレあり感想行くよー。







 今回の見どころは何と言っても天使同志のぶつかり合いでしょ。

 ようやく本領発揮といったヒューズカザキリ。風斬氷華がやっと本編に絡んできたよ!! いや、ほんと『友達のため』と言って参戦してくる彼女の一途さにすげーときめく。いいよね、こういう展開。しかも今回はちゃんと氷華が氷華の意思で戦っているんだから。
 ってか、ミーシャを見た瞬間の氷華の感想がなんかいいなぁと思った。『まるで天使のようなんだ』って、その感想がそのまま自分に帰ってきていることがね。似ている存在をみて自分の存在を認識する、っていう展開が素敵。そっからのバトルもかなり白熱だしね。シーン自体は少なかったけど、今回の山場はここだと思う。

 そして、一番好きなのは台詞を引用もしたあのシーン。立ち止まってそのまま終わりそうになるアックアを浜面が「立て!」と促すシーン。あそこの文章がよすぎたため引用しました。今まで救ってきたいろんな人のことと、そしてイギリス第三王女のことを思い出して立ち上がるウィリアムさんがカッコよすぎる。
 それと、あのシーンで大切なのは浜面が自分のためにアックアに「立ってくれ!」って願っていることなんですよね。立たないとダメだろ、と言いながらも、立ってくれないと浜面自身がこれから戦っていくことができない、ということが裏にある。要するに浜面は自分の心の支えのためにアックアに立ってほしかった。そういう利己的な思いに応えるように立ち上がるところが、ウィリアム=オルウェルのヒーローたるゆえん。上条さんとはまたちがった感じで人の支えになっているんよね。
 しかし、もう聖人としての力も使えなければ神の右席としての力も使えなくなって、これからどうやって戦っていくんだろう。ここまで彼をボロボロにしなくてもいいのにと思うんだけどなぁ。まあ、こうした状態から立ち上がったからこそ、あのシーンは壮絶なんですが。


 あとは、一方さんの成長が今回はうれしかったかなぁ。前回のラストでの戦いをしっかりと自分の身にしているところがいい。多分禁書の中で成長という意味では一方さんが一番していると思う。次点で浜面か。しかし、一方通行はほんと最初からチートなのにますますパワーアップしている気がするなぁ。天使同士の戦いに割り込むとかどんだけー。おかげで氷華の影がまた薄くなったジャマイカ!! 
 それと、ワーストとの関係もなんかいい感じに落ち着いたように思う。こういう地味に憎み合いながらも目的をともにするって関係はある意味戦場において一番いい関係じゃないんだろうか。ってか、ちゃんとワーストが出てきてくれてよかったよ。これでワーストの存在無視されたらどう反応していいかわかんなかったから。


 それはそうと、今回出番はある程度あるけど存在感が薄かった上条さん。唯一のサービスシーンでサーシャの体を撫でまわすという暴挙をやりやがりましたが、まあいつものこと。こいつはいい加減学習をした方がいいと思う。
 しかし、フィアンマも上条さんを放っておいたら何かされるってことくらい考えてろよ……。いや、考えたうえでだいじょうぶだと 放置したんだとしたらなおタチ悪いぞ。こう、なんかフィアンマがラスボスっぽくないと子ってそこなんだよなぁ。妙に余裕ぶっているというか、実際計画は穴だらけにしか見えないというか。
 次回その辺挽回してくれればいいけどなぁ、と思いながら、次でちゃんとロシア編が完結するかも怪しいという状態。えっと、処理しなきゃいけない戦闘が多すぎるよね。

 ってか、今の展開の中で結構インフレというか力の差が激しい戦いはいっぱいあるけど、その最たるものはステイルVSインデックスでしょ。あれもうステイルどうするよってレベルになってない? そもそもステイルが生きていることが不思議なレベル。だってインなんとかさんまったく手加減していないし。つーかステイルの切り札がイノケンティウス三体同時召喚とかしょっぺー!! せめてもっと別の新技だそうよ……。なんかマジでステイルが不憫すぎるわ。(だって唯一四面楚歌状態だし)


 うーん、そんなとこかな。
 あ、あと、何気にローマ法王がマジかっけぇですね。出番少ないけどかなり重要なことやっているし。こういうのが彼自身がしたかったことなんだなぁと思うとすごく感慨深い。まあ、彼が憧れたイギリス清教は今あんなだけどね……。



 というわけで、21巻でした。

 さて、22巻は十月ということで、今からワクテカしながら待ってますよー!!



 あ、あと最後に。
 表紙がオチに使われたわけだけど……表紙の滝壺がマジ迷惑そうな顔してて笑える。

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『とある魔術の禁書目録 20』 著/鎌池和馬  感想

2010.03.12 *Fri
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈20〉 (電撃文庫)
(2010/03/10)
鎌池 和馬

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 「傲慢だろうが何だろうが、お前自身が胸を張れるものを自分で選んでみろよ!!」





 これまで、禁書を読んできてよかった……。
 そう思わせるような巻でした。
 今までのシリーズすべてに意味があって、その道のりがあったからこその二人の邂逅。そして、それぞれが違う形で精神的に救われる。





 とにかく、感想はテンションあげていきますよ!


 ……ってか、馬鹿みたいに長いから、気をつけて。僕の上条さんと一方さんへの愛がこうさせたんだよ……。

 感情の垂れ流しが見たくない人は、水平線で区切ったところは読まずに下の方のこまかいつっこみに飛んじゃっていいよ。










 第三次世界大戦勃発。
 そんな中に、三人の主人公が、戦地ロシアへと赴く。


 とりあえず、主人公勢の怪我が完治っぽいのはもういつものことだとあきらめましょう。その代わりヒロインがむっちゃ苦しんでいるので。
 とくにやばいのは滝壺だよなぁ。ラストオーダーは上条さんのおかげで先延ばしにできたみたいだし、なおかつインデックスっていう希望が見えてきたから。ただ、インデックスがまともに動くためには上条さんががんばらなきゃならないわけで……。
 滝壺に関しては、やっぱりこっちも上条さんが右手で応急処置するんだろうか。しかし、こっちは描写的に毒素みたいなものって感じだからなぁ。右手が効くかどうかはちょっと分からないですね。


 いや、まあそっちは置いておいて。


 今回三大主人公の乱れ戦う展開になったわけですが、そんななかでやっぱり一番印象に残ったのは一方通行サイドですね。
 この展開を前々から考えていたのだとしたら、本当に鎌池さん恐ろしい……。ミサカワーストが出てきたところはマジで鳥肌立った。一番危惧していたところというか、ピンポイントすぎるところをえぐりに来すぎだよ学園都市。そうじゃなきゃ意味がないってのはあるんだろうけれどさ。しかし、完全凍結したはずの実験を、また別の目的で再稼働させるなんて……。
 大体、今の一方さんにとって一番やばい展開ってのは、美琴との再会なんですよね。その時に美琴に敵意でも向けられたら、彼はどうなってしまうんだろうとは思っていました。しかし、美琴の性格的にすぐに戦いになることはないだろう、と安心していたのですが、まさかこういう形で来るとは。
 なにより一方通行にとって苦しいのが、ミサカワーストの言葉は、そのままシスターズの言葉と同じってことですよね。ただシスターズはその感情を理解することができないだけで、もし負の感情を強く覚えるミサカが現れた場合は、ミサカワーストと似たような感じになる。五巻の段階でラストオーダーによって一方通行が赦されたのは、結局のところ一方通行の事情を優先してだされた答えでもあるわけですし。あくまでシスターズの気持ちを優先した場合、やっぱりこうなっちゃうのかなぁ。
 まあ、それこそその辺はシスターズに実際に感情が芽生えないとわからないところですけれど。ミサカワーストの感情は学園都市の方が悪意を持って作ったって面があるので、実際に各々のシスターズがどう考えるかは分からんですね。(それこそ、レールガンの原作の方でちょっとだけあった布束さんのあの策略が成功していれば……)
 そして、そのあとのミサカワーストの最後の言葉。「……あ、な、た、の、せ、い、だ」。この破壊力はすさまじい。読んでてもうやめてくれ!って叫びそうになりましたよ。本気で最後の最後までつぶしに来ているんだって思うと、これでもまだ足りないんでしょうけれど。


 んで、そのあとに上条さんとの再会ですよ。
 そりゃキレるわ。
 ロシア編で三大主人公がそれぞれ対面した場合、一方通行と浜面は上条に対して何らかの感情(主に敵意的なもの)を出すとは思っていましたが、この、自らが救いたかったものを救えなかった、あまつさえ自らの手で壊してしまった状況で、自分の憧れる『すべてを守れる存在』を見つけてしまったら、もうどうしていいかわかんなくなると思います。
 ってか、この時の一方通行の叫びが本当につらい。
 どうしても届かない存在。当たり前のように現れて、当たり前のように目の前の存在を救う。そんな信頼感を上条当麻に抱いていたはず。それが、どうして自分だけ。自分と、目の前の少女にだけには向けてくれないんだ。それは究極のところでは正義にあこがれる気持ちの裏返しではあるだけに、一層一方通行を突き動かしたんだと思います。
 襲いかかる一方通行の口から出るのは、上条への攻撃的な言葉ですけれど、それって実は全部自分自身にも向いているんですよね。自分は救うことができなかった。自分は上条当麻というヒーローのようにはなれなかった。憧れて、自分を貫くために悪の道を歩むと決めたのに、それすらも踏み外してしまったという悔恨。だからこそ、八つ当たりっていう行為につながっていく。その憧れる思いが強ければ強いほど、八つ当たりの感情って強くなるものです。とくに一方通行の場合、自分の価値観を絶対的に変えた上条当麻は、それこそ信仰に近いものを抱いていたんだと思います。そうなりたい、けれどそうなれなかった。真似ることすらできなかった。そんな思いが全部叫びと行動になって飛び出る。

 けれど、そんな八つ当たりの思いすらも、上条当麻はちゃんと受け止めて、返してくれる。
 ちょうど当麻自身自分の戦う理由に悩んでいたこともあったでしょうけれど、そこから紡がれる彼の芯にある感情は、やっぱり凄い。ここまでできた人間がどれだけいるだろうか。『自分のことは自分で決める』というのは簡単なようで難しい。ましてや、自分の心の赴くままに突き進むというのは、なかなかできることじゃありません。
 でも、そうして一度自分の思うがままに進めたら、それは強い力になる。思いの力、なんていうと陳腐ですけれど、やっぱり自分で自分のことを認められるっていうのは、すごいことなんだと思います。
 そしてここで何より大切なのが、当麻は別に、相手を説得しようとしているわけじゃないんですよね。これはいつもそうなんですけれど、当麻は自分の意思をしっかり表示してはいますけれど、それを相手に押し付けようとは思っていないように思います。それで相手の心を変えようと思っているわけではなく、ただ我慢ならないから言う。それは間違っていると思うから叫ぶ。
 それは、第三者的な視点から見たらすごく傲慢なんだと思います。実際、そうした意味で上条当麻のキャラクターを嫌う人も多いですし。けれど、その言葉を直接向けられたとき、どうなるか。たとえば今回の一方通行のような場合、説得だとかいいわけだとか、そんなことじゃ絶対に元には戻らなかったと思うんです。信念と信念のぶつかり合い。そういった状況では、中途半端な譲歩は意味がないんだと思います。一方通行に必要だったのは、彼が大事に抱えていて、ボロボロになってしまった信念をより強い信念で壊してやること。それは間違いだって言ってあげること。そうして、他の指針を自分で探してやれるようにすること。そうじゃないのかと思います。

 そんな意味で、今回一方通行は初めて救われたんだと思います。自分の自責の念でもなく、他から向けられるプレッシャーでもなく、ただ自分の救いたいものを救うと決める思い。善だとか悪だとか、そんな風に言葉をこねくるまわして自分を作った気になっていた。けれどそれは、結局のところ自分で限界を作っているだけなんだって気づけたのではないかと思います。
 ……まあ、ここから一方通行がどういう選択をするかはかなり気になりますけれどね。

 最後に一方通行がラストオーダーの前でうなだれるシーンでもう完全に僕ぁ満足したよ……。









 うん。なんか一方通行の感想で無駄に長くなったので、とりあえず区切りました。



 さて、他の感想ですが。
 思いつくままに連ねてみます。


・上条さんのロシア入国ルート
 とりあえず当たり前のお話ですが、イギリスは島国です。
 ヒッチハイクでロシアまで来たとか言ってたけど……。まさか客船に乗せる車にまでヒッチハイクで同乗したのか?
 ……ってか、その前にちょっと待って。そもそも18巻の時点で、海路は封鎖されているとかいう話してなかったっけ? あれ? あれれ?


・「強盗だ」
 やばい。喜びながら滝壺に報告する浜面が可愛すぎてやばい。

 ってか、何気に浜面がどんどん一般人化しているんですよね。学園都市にいた頃なら、強盗くらいじゃそれほど動揺しないんじゃないかと思っていたけれど。うーん、その辺はやっぱり、『普通の高校生』の役割が上条さんから浜面にシフトしてきた感じかな。


・レッサー可愛い
 なんでこんな子に迫られているのに冷静に説教なんかできるんですか上条さん!?
 ってか、実を言うとイギリスクーデターの段階でこいつの存在感ゼロに等しかったのに、どうしてこんなに差がついた……。なぜか五和が超自然的な力で危機を察知しちゃってるし。
 あと、『鋼の手袋』が壊れた時が最萌えだと僕は思います。


・頭がいい上条当麻
 またこの……誰だお前!?
 なんか本気で頭いいんですけど上条さん。万年補習のお馬鹿さんはどこに行った!?
 そしてまた思惑がスムーズにいっちゃって……(まあ、スムーズにいかないとだめではあるんだけれど)


・フィアンマが小物臭のくせに無駄に強い
 なんでだろ。ぶっちゃけ扉絵とか、明らかに死亡フラグとしか思えない台詞はいているのに、周りのみんながみんな一斉に死亡フラグ立てている所為でフィアンマがなかなか倒れない。
 ってか、正直こんなんが魔術側のラスボスとかいやだわー。せめてアレイスターくらいのミステリアスくれよー。まあ、そのアレイスターも、どんどん小物臭というか、計画破綻による株の落ち込みがやばいですけどね。(そもそも浜面をイレギュラーとか言って放置するのが……)


・エンゼルフォールの伏線回収
 ここできたか! と思いました。
 まあ、サーシャが介入してきた時点で何かしらあるとは思っていましたが、そっか、あいまいな状態だから起きたってのはすげー納得できる。
 ってか、そもそも世界的な規模で起きた魔術がまったく問題にされていないのがおかしいとは思っていたので、すごくうれしい。まあ、後付けせっていかもしれないけれどね。(けれど、ある程度考えられて4巻は存在しているんだとわかっただけでうれしい)


・浜面が一人だけへヴィーオブジェクト
 これはセルフパロではないのか……。
 マジでヘヴィオブしててちょっと吹いた。まあ、内容的にはまったく笑えない状況にあるのだけれど。


・一方さんの右手
 こういうところも上条願望が地味に見えて切ないなぁ。
 やっぱかなりきにしちゃっている一方さん。


・「うわー。このままではフランスの馬鹿野郎にさらわれて死ぬほどレイプされまくる―」
 ごめん。死ぬほど笑った。

 続けてナイトリーダーのエリザードへの申請も。なんだこの組織ww


・何気に黒翼一方をそげぶしちゃった上条さんのラスボスオーラがパない
 勝っちゃったよ……。
 いや、さっきはいろいろ言いましたけど、ぶっちゃけ勝てると思わなかった。それどころか、何気にパワーアップの兆しも見えちゃってるし。
 ついでに言うと、地味に上条さんの今までの戦い方が明かされましたね。それ自体は何度も戦闘をくぐりぬけてきて自然と身についたと考えてもいいけれど、ぶっちゃけ相手から見たら怖いどころの話じゃないよな……。だって決定打が決まらないんだもん。できれば一撃で仕留めたいけれどその一撃は必ず避けられるか打ち消されるし、避けられないように大規模な攻撃やらかしても絶対に生存してくる。ほんと敵側から見たらこれ以上のチートはないな……。
 そして異常なタフネスと鋼のこぶしですよ。うん。お前がナンバーワンだ。


・禁書目録のことを一方さんが知った件
 考えてみたら、インデックス自体は一方さん12巻で知っているから、もし再会さえすればそう困った問題にはならんだろうとは思いますが。
 あと、ラストオーダーに関しても、上条さん知ってたんだよね。だから今回一方通行に対してインデックスのことを教えたんだと思いますが。


・ってか、そういやミサカワーストは?
 あれ? 結局救えたんだっけ?
 描写を見直してみると、救えたかどうかすげーあいまいなんですよね。あそこでもしワーストが助かっていても、どっちにしろ一方さんはあんな風だったでしょうし。うーん、次のお話かな。


・浜面のもとにはあの英雄が!
 キャー! アックア様素敵!!
 やばい。マジで燃える。やっぱそうだよ、この戦争の舞台にあのウィリアム=オルウェルが来ないはずがないじゃないか! そしてしかも一番戦力がほしい浜面サイドに! ああ。次が楽しみすぎる!


・「……たーのしみだねー。はーまづらぁー」
 口調は無茶苦茶可愛いけど無茶苦茶怖いです麦野さん!!

 しかし、まだ麦のんを引っ張るのか……。このまま浜面VS麦野第三戦をやらかすのはちょっと助長だと思うんだけどなぁ。
 と、ここで。今回ラストでアックアが参戦した浜面サイド。ここから導き出されるのは……。

 アックアVS麦野

 ……麦のん勝てるか?


・レールガン参戦
 これまで魔術師戦はほとんど参加していなかった美琴がいよいよ参戦ですよ。
 つーかそろそろ美琴もラストオーダーの存在を知るべきかと。

 あと、もしかしたら麦野との再戦も?(レールガンの漫画の方では絶賛戦闘中です)


・ヒューズ=カザキリ参戦
 やばい、これが一番燃えた。
 根底にあるのが友達のためってのがまたいいぜ!
 どうすんだよこれから。魔術の天使と科学の天使の一騎打ちか!? 何より氷華の目的はインデックスと当麻ですし、それにあだなすフィアンマは許せないと思うけれど。
 ってか、マジで強そうでびっくりした。戦闘機をブッち抜いていくとか……。


・ステイル孤軍奮闘
 ……だんだんローラが敵じゃないかと思えてきた。
 いや、ステイルにとっちゃ敵なんだろうけれど。
 しかし、魔術師状態のインデックスをどうするつもりなんだ? あれってフィアンマとつながっているから起きているって考えた方がいいのかな。





 そんなわけで、むっちゃ楽しかったです。

 やべぇ。三ヶ月がすげー待ち遠しい。まあかまちーなら三ヶ月で出してくれるだろうっていう希望的観測ですが。期待していますよ鎌池先生!!


 ではでは。くそ長くなりましたがこの辺で。
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『とある魔術の禁書目録20』 著/鎌池和馬  感想

2009.11.17 *Tue
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)
(2009/11/10)
鎌池 和馬

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 「……どうやら、私には変形機能があるらしいぞ?」



 シリアスな後半において一気にギャグに落してくれたエイワスさんパネェっす。

 どうも。男の子ならば誰もが憧れる変形! けれど人間がやった場合はぶっちゃけ変態だよね? 西織です。
 ちょっと遅くなりましたが、禁書の新刊の感想行ってみよー!





 ここから下は恒例通りネタバレありよん?








 とりあえず、内容が濃いので、一つ一つ順々に。


・変態集団『グループ』
 まじめな口調でロリかっけーこと語っちゃってる一方さん最高っすねほんと!
 いやあ。ふつうガキに振り回されるなんてないですって。いやあ、やっぱ本物の悪党は違うなぁ。どんな変態ゼリフもかっこよく見えるんだからぁ!
 ってか、結標さんってば、やっぱりショタコンだったんですね。いや、単にイメージだったけど。
 あと、エツァリお兄ちゃん。女子高生の尻追ってる暇があったら家族サービスしなきゃ♪


・滝壺バニー
 素晴らしきナイスタイミングで流れるHANAJIよ、ぐっじょぶ!

 ……しかし、この下りは冷静に考えてあらすじの文章に入れる必要があったのだろうか?


・スパークシグナル残党狩り戦
 エツァリお兄ちゃんの役立たず!!
 ……いや、ほんと、何やってんだこのロリコン。


・学園都市の性の乱れ
 一方さんの能力ってほんとなんでもできるな。
 アレイ☆が何考えてるかわからんけど、もう学園都市の上位組はこういう人命救助に当たった方が世界平和になっていいんじゃねえのかとかなり真剣に思うわ。


・戦闘中のすごいパンツ
 浜面さん前見てくださいお願いします。


・イケメン女性パイロット
 いや、イケメンすぎるだろこの人。女性だけど。
 どうせならこのネタ、もっとゆっくりやってほしかったなぁと思ったり。


・無能力者VS超能力者
 何気にこの巻の中でも一番熱いバトルじゃないでしょうか。
 上条さんの場合は、レベル0はレベル0でも、あんな反則右手(と頑丈すぎる体)を持っていますから、本当の意味で最弱ではないですし。それに加えて浜面さん、この人はレベル0で能力そのものも使用することを考えないほど弱いという、まさにレベル0にふさわしい人間。さあ、ここに最強と最弱の戦いの火ぶたが切って落とされた!

 ……しかし、一方さんやっぱ戦闘慣れしすぎだよなぁ。もうこれ、かみやん勝てないよ。

 そして、滝壺に助けられて、『強くなりたい』と願う少年漫画魂を持った浜面さんがかっこいい。


・親船さん籠絡作戦
 んー、正直一番さめちゃった話。
 なんだかなー。一方さんがダークヒーローなのはわかりきってるから、こういう茶番やらないでほしいなぁとちょっと思ったり。説得するにしても、もっと別の方向からすべきだったとおもうわ。


・親船さん身代わり作戦
 エツァリお兄ちゃん名誉挽回♪


・エツァリVSテクパトル
 しかし、この科学組の話の中でやっぱり海原の話だけが浮いてるよなー。
 まあ、『とある魔術』の話ですから、むしろ一番面白いところでもあるんだけど。原典同士のぶつかり合い。そすて、毒を食らわばの精神で捨て身のエツァリにこそ勝機があるっていうのもかなりいい感じ。
 全身ボロボロになりながらも、順調にパワーアップしているエツァリはいったいどこに行くつもりだろう……?

 そして、トチトルの話とかって、DVD特典の話らしいけど、いつかちゃんと文庫で出てくれるのかな? かな?


・超能力者VS甲賀の末裔
 まさかここで木原神拳(笑)を見ることになろうとは!
 いやあ、ほんと木原さんってすごかったんだなぁ。

 それにしても、一方さんは杖のおかげでまた一歩最強への道を歩んでしまったな……。自分で杖改造するとか、この人、なんだってできるなぁ、ホント。


・絹旗VSステファニー
 ちゃんとSS2で出てきた意味があったんだなー、って感じの戦い。
 まあ、後に待つスプラッタホラー(笑)の前哨戦なわけですが、なかなかに能力バトルしてて面白い感じです。
 まあ、勝ち方はそれしかないよなー、って話だったんですが、戦況が小出しされていたおかげで緊張感が保ててよかったです。


・そして、恐怖の鬼ごっこ
 「……はーまづらぁ……」
 浜面の「俺達は生き残ったんだ!」発言の後だっただけに、このワンシーンだけで爆笑してしまいました。
 いや、もうこのあとは、マジで地獄のおにごっこですね。イザナミの姿を見たイザナギのごときホラーアクション。B級スプラッタホラー並みの怖さと笑いを提供する、麦野さんの再登場です。
 結構シリアスな展開のはずなのに、どうしてこんなに笑えるんだろう。途中麦野がしんみりすること言うシーンがあったのに、そのシーンであのイラストですからね。そりゃあ出オチってものですよ。実際即座に前言撤回ですし。
 ってか、むぎのんったら、随分下品になったなぁ。逃げている方はそんな余裕はないとはいえ、見ているこっちは何言ってんだあんた、って感じですよ。
 ま、その地獄の鬼ごっこも、知恵と意地でなんとかする浜面さんはホントある意味上条さん以上に化物だな。

 それはそうと、さらりと明かされた垣根帝督の現状がちょっとしゃれになってない……。むぎのんは聞き伝えみたいだけど、どこまで本当なんだろうか。あのメンヘラ男、一回で消すにはもったいないと思うんだけどなぁ。


・ドラゴンことエイワス
 あー、ドラゴンって、上条さんのことではなかったのか。
 この辺でいい加減2巻のあの伏線回収してほしいんだけど、やっぱり違ったのか。んー、ここまで来ると、ほんとうに2巻のドラゴンは夢に思えてくるな。

 それはそうと、超重要人物っぽいエイワスですが、どうもなんのための存在なのかわからんなぁ。いったいいつになったら風呂敷畳むんですかかまちー。

 とりあえず、やっぱり一方さんの黒い翼は、アレイスターが目指すものの足がかりになるものではあるみたいだけど、まだ成熟度が足りない、と。まあ、一方さんがアレ使ったのまだ三回だしね。それと、最初に一方さんがエイワスに襲いかかったときにエイワスの防衛機能が働いたみたいだけど、そこでもちょっと『勝手に動く翼』とかなんとかいっているけど、この翼も、一方さんと同じもんなんだろうか。
 『オシリスのころのもので、ホルスを生きる私には~』って単語から、やっぱり魔術絡みではあるみたいだけれど、これも途中の言葉が崩れていることを除いてもわかりにくいよなぁ。ちょっと調べてみたら、ホルスはオシリスの子供か。ということは、オシリスのころのもの、ってことは、過去の時代のもので、後世であるホルスには通じないってことか? この辺、くわしいひとが解説してくんないかな。
 ってか、そもそも全体自体が明かされていないから、考えるだけ無駄とも取れるけれど。



・そして、ロシア編へ
 ボロボロになった一方さんは、ラストオーダーを連れ去ってロシアへ。
 一番行くの大変なのこいつだよなぁ。そもそもが満身創痍なのに、病院に行くこともできずにすべてのバックアップを切り捨てちゃってるんだから。ロシアまでの足もないのに、どうやっていくつもりだろう。
 まあ、けがは能力のおかげで治りが早いとは言え、そもそも能力制御のチョーカーのバッテリーがいつまできくことか……。とりあえず『電話の声』のジャミングは防いだから、あとはバッテリーをどうにかするだけで、それって自作してたっけ? 確か自分でどうにかするとか言っていたこともあったような……。ちょっと曖昧だなその辺。

 それに対して、けがと体調はギリギリだけど、一番ましな浜面&滝壺コンビ。
 いや、ちょっと待ってよ。さらりと流されたけど、これって禁書初のキスじゃね? え、うそ、うそでしょ。うっはー。やべぇ、テンションあがるぞ畜生! ってか、滝壺の方からかよ! そのギャップやばいぜ。
 浜面がどんどんかっこよくなっていくわけですが、ほんと不確定すぎる要素だよな、こいつは。滝壺だけの正義の味方、っていうのもまた面白いし。話の都合上上条さんが主役だけれど、こういう『誰かのための正義』も描きたかったんだろうなぁ。
 最後に滝壺が「離れないで」って言ったことで、それまでのマイナスの覚悟をプラス方向に変える浜面かっこいいです。

 そして、最後の一人。我らがツンツン頭、上条当麻。
 こうして18巻の続きに行きついたわけですが、こいつもほんとどうするつもりやら。そもそもイギリスって島国ですからね? しかも今禁書の世界では海路が使えなかったはずだし……。


 なにはともあれ、その辺は20巻を待ちなさいということで。



 うわぁ。ほんと毎回引きが最高だな畜生。早く20巻読みてぇぜ!






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『とある魔術の禁書目録18』 著/鎌池和馬  感想

2009.07.10 *Fri
とある魔術の禁書目録 18 (電撃文庫 か 12-20)とある魔術の禁書目録 18 (電撃文庫 か 12-20)
(2009/07/10)
鎌池 和馬

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 「さあ、群雄割拠たる国民総選挙のはじまりだ!」



 とりあえず、表紙の騎士とお姫様にテンションあがりまくりで読みました。

 うわあ、もうウィリアムかっこよすぎ。この巻は全体的にみんなかっこよかったけど、こいつは半端ないぜ。これまでの禁書のキャラの中で一番好きかも知れん。
 ヴィリアンも、覚悟を決めてかなりいい王女様になっちゃってるし。このお似合いすぎる二人に燃えと萌えで悶えまくりな巻でした。


 内容の方は、序盤は前回の引きの続き。ウィリアム=オルウェルVS騎士団長。
 騎士団長の強さがあまりにもチートすぎて途中はもう笑うしかなかったんですが……いや、マジでカーテナの力借りてイギリス本土で戦う限り、こいつに敵いないんじゃないか? それこそ、今回はウィリアムが紙一重で勝ったけど、次回も同じようにいくわけがないし。まあ、ウィリアムの方は二重聖人の力失って普通の魔術使えないってのがあったから、もし万全の状態だったらわからないかもしれないけど。
 しかし、序盤のこの二人の戦い。ページ数で50くらいだけど、かなりの濃度がありました。文章自体はそんなにうまくないんですが、その分勢いがある。チートに対してチートを重ねて、急展開をやらかしてくれるからかなり迫力がありました。
 決着のつけ方も、ちゃんと術式の穴を作って形にしていたのがやっぱりいいです。単純にでかい技ぶつけて勝つんじゃなくて、地味なところで勝つからこそ、ウィリアムと騎士団長、二人の実力の証明にもなりますし。

 もう、正直一番初めにクライマックスみたいなバトルやったから、あとはとっととおわらせちゃってよー、とか思ったのですが、それもカーテナを振るうキャーリサが強すぎて、ほんとどうすんだよ、ってなってしまった。
 次元を切る、という、これまたわかりづらい能力がでてきましたが、三次元を問答無用で切ることができるってことは、要するになんだって切れるんだろうなー、なんて単純解釈しました。実際、高劇の余波すらも切ったり、四次元切って三次元の壁作ったりしてたみたいだし。

 そのキャーリサの本当の狙いがわかった時は、本気でこの人すげぇ人だな、と思いました。うーん、それが英国にとっていいと思ってやっているにしても、目的のために手段を選らばなすぎる。自己犠牲もここまで来たらすがすがしいですね。また、途中の非情さが、その覚悟を裏付けるようで余計にリアルにも思えるんですけど。

 しかし、そんな小細工を全部吹き飛ばすかのようなエリザードの思い切った行動には、度肝ぬかされましたけど。
 キャーリサも十分王としての風格があるように思えましたが、エリザードのそれはやっぱり格が違う。すべてを丸投げにする、じゃなくて、すべてを受け入れる覚悟。たとえ自分の行動によってどんなことが起きようとも、しっかりと受け止めてやるという懐の深さ。その姿には後光すら指すように思えます。
 ってか、この婆さんマジでテンションたけぇ……

 国民総選挙によるお祭り騒ぎは、読んでいるだけでわくわくしてきましたね。もうこの巻だけでどれだけのチートが行われたかわからないですが、ここまで極まったものはもはや笑うしかありません。前代未聞のクーデターを終了させるにふさわしい盛り上がりでした。



 他に気になったことと言えば、あまりにも周りがチートすぎてもはやでてきても負ける姿しか思い浮かばなくなった神裂とか、とうとう戦いについていけなくなった上条さんや、やっとヒロインに返り咲いたかと思ったインデックスさんが数ページで脱落とか。

 最後の最後でまた物語がひっくり返されたのは、引きがよすぎました。ああ、早く次読みたい。次は一端覧祭かと思っていたけれど、インデックスあんな状態で文化祭ネタに突入なんかできるわけないし、ここはまっすぐにフィアンマとぶつかり合うことになるんだろうか。

 そういえば、ここでミーシャをからめてきたのにはびっくりした。ちょくちょく出てきていたのはこのときのためか。ひょうひょうとしたキャラだったワシリーサが最後の最後で死亡フラグながらもかっこよくなったのにはふるえました。その果てに、逃げ延びたミーシャを助けた黄色い服の女ですけど……えっと、ヴェントでいいんですかね? なんか自信ない。濃い化粧とピアスでたぶんそうだと思うけれど。



 できれば早いところ科学側のエピソードとつながってほしいなぁ。土御門とか一方通行が何をしているかも気になるし。ほとんど世界大戦みたいな図式になってきているから、やっぱりそっち関連の仕事しているはずだろうから、次の巻あたりで出てきてくれないかなぁ。



 そんなこんなで、満足満足でした。


 PS
 冷静に考えたら、今回の上条さんの怪我は半端ない件について。
 ……お前、入院して体力回復しないとまずいだろ。

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プロフィール

西織

Author:西織
大学に入学を果たしたただの読書好き。

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年齢:19
誕生日:九月九日
血液型:A型
趣味:読書
夢:作家(前途多難)


主に好きな作家
・西尾維新(番外位)

・奈須きのこ
・辻村深月
・佐藤友哉
・竹宮ゆゆこ

上記の作家の全ての作品を愛しています。

主に好きな漫画家
・児玉樹
・荒井チェリー
・椿いづみ
・福本伸行

漫画の神
・手塚治虫


補足
西尾維新の傑作はきみぼくシリーズだと思って日々を生きています。あのよさをわからない人間が多くて残念に思う。(とくに四作目)
そんな僕は生粋の西尾信者なので、いくらでも語れますし、いくらでも語りつくしてやりますよ。


『空っぽの知識』の別館ですが、よろしくお願いします。
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